コラム

「フルリモートワーク」は NR の個性の一つ Vol.1 ~仕事環境とワークライフバランス 編~

リモートワーク
働き方

会社の個性であり挑戦でもあるフルリモートワーク

コーポレート部門で秘書を担当している大坪です。
私からは、今回のコラムでネクストリードの「個性の話」と、それに繋がる「フルリモートワークの話」をしようと思います。3 回にわたりますが、出来るだけリアルな話も盛り込みたいと思いますので箸休めとして見ていただければ嬉しいです。

 

■ネクストリードの個性

転職で数社経験している私にとって、ネクストリードはこれまで勤務した会社と比べて唯一無二の個性があるなぁといつも実感しています。いくつか例を挙げるとしたら、まず「壁がない」こと。上司や部下といった垣根や距離感を感じることもなく、意見を素直に忖度なく言い合える環境です。

 

そして、「挑戦する組織風土」もネクストリードの個性であり強みでもあると感じます。メンバーは部門ごとの基本的な役割を持ちながらも、個人の興味や適性に応じて仕事を選択して、業務に線を引かずに手を伸ばし交わり合う働き方が私たちのスタイルです。下記の図のように、Capacity(今現在の能力)ではなく、Capability (伸びしろも含めた能力)で「今の力を起点にして枠を広げる意識」で仕事をする組織を常に意識できるよう徹底されているのです。

 

その「挑戦」には、私たちの働き方の特徴の一つでもあるフルリモートワークも含まれています。 

 

全社的なリモートワークは、コロナ禍においては一時的な採用をしている企業も珍しくありませんでしたが、私たちは 7 年前の会社設立当初より試行錯誤をしながらも継続して行っています。 周りの方々からこの働き方に興味を持っていただけることが多いので、ここからは私自身の仕事環境や経験からの本音、会社としての工夫などをシェアしていこうと思います。 

 

■リモートワークの環境

まずは環境。デスク周りは、癒しのアイテムとしてグリーンが欠かせない存在です。 昔から植物は好きでしたが、フルリモートになり自宅時間が多くなってからは、気が付くと家中に観葉植物が増えています。

 

社内のミーティングは音声のみで行うことが多いですが、内容や状況に応じて社内外関係なくカメラをオンにしています。画面上の雰囲気で印象が左右されることもありますので、ライトで顔や表情を明るく見せる工夫をしています。オフィス通勤をしていた頃はメイクや服装にお金をかけていましたが、現在は快適な仕事環境に投資をするようになりました。

 

■通勤がなくなった恩恵

数年前に都内から移住をして東北地方に暮らしています。

 

真冬はこの写真のように(これ以上に・・)大雪になる地域です。まず雪搔きからスタートし、通勤時間は大渋滞、スリップ事故も多く、会社に到着するまでが一苦労。現在は、PC を立ち上げれば職場に到着。この通勤がないという状況は、雪国に住む人間にとっては非常にありがたいことで、場所にとらわれずこれまでと同様に働けることもメリットに感じています。

こうして通勤時間が削減されたことで、趣味や自己研鑽に使える時間が増えました。

 

資格勉強を始めて “ IT パスポート” を取得することができたのもその一つです。入社当初は IT 業界の知識に乏しかったのですが、入門編の資格とは言え、身についた知識のお陰で社内の技術者やお客様との会話がスムーズになりました。

オフィス通勤時代は仕事後に同僚との飲み会をすることも有意義な時間でしたが、現在では読書や学習に充てたり、ジムへ行ったりと、「自己投資の時間・自分を充電する時間」として以前よりもうまく時間を使えるようになった気がします。

 

 Vol.2 へと続きます 

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