コラム

ネクストリードと創る AI のクラウド秘密基地™

AI
クラウド秘密基地

こんにちは。AI 関連のトピックを目にしないことがない今日この頃。ネクストリードにも AI の導入や活用についてご相談をいただく機会が確実に増えてきました。そこで今回は、ネクストリードの AI 支援について基本的な部分をお話しさせていただきます。

 

■人類史上最速の技術革新「AI」

Fortune Business Insights のテクノロジー市場調査レポートによると、 2024 年の世界の AI 市場規模は約 233.46 億米ドル(約 36 兆円)と評価されました。また、IDC Japanの国内 AI システム市場予測によれば、2024 年の国内 AI システムの市場規模は前年比 56.5 %増の 1 兆 3412 億円(支出額ベース)と評価され、2029 年には 4 兆 1873 億円になると予測されています。2024 年から 2029 年にかけては年間平均成長率 25.6 %で推移するとされ、この成長率の高さも特筆すべき点です。

 

■あらゆる業界で進む AI の導入

業界ごとに見てみると、製造業の生産ラインには AI を搭載したロボティクスの導入が推進され、大手自動車メーカーなどはスマートファクトリー化を図っています。ヘルスケア業界においては医療 AI の開発で治療提案や創薬支援への活用拡大が期待されています。金融、小売、教育ほか、あらゆる業界が目下の課題として AI の導入・活用を模索している現状です。こうした市場の盛り上がりを受け、 AI と銘打ったツールやサービスも百花繚乱で、 AI 戦国時代とも言えるかと思います。

 

前述の Fortune Business Insights のレポートによると、世界で AI を導入済みの企業の割合は約 35 %で、導入を検討中または進行中 の企業は 90 %以上にのぼるというデータもあります。その中でも、やはり IT 業界は他の業界に先駆けて AI の使用率が顕著に高いという傾向が見えています。

 

■AI との “ちょうど良い” 距離感

ネクストリードのお客様の業種も、製造業、金融、小売、地方自治体など多岐にわたりますが、ほぼすべてのお客様が AI の活用を模索されています。ご相談もたくさんいただいていると書きましたが、ネクストリードを頼ってくださるお客様の意図は、最先端技術の伝授やそのためのリソース供給ではなく、「AI を使う上での相談役がほしい」ということだと思っています。これまでも IT 技術が時代とともに変化を重ねてきた中で、アンテナ役としてもお客様に並走してきました。「AI とのちょうど良い距離感」を保ちながら、人間・AI 双方の力を最大化させる道筋をともに考えていくことがネクストリードの仕事だと感じています。

 

大事にしたいのは、お客様が仕事の「本質」を見失わず、自社のミッションを遂行するために取り組むべきことを明確に意識し、AI との最適な付き合い方を見出していくお手伝いをすることです。

 

■AI のクラウド秘密基地™

組織の課題解決の選択肢に大きく AI が入ってきた今、普段のオペレーションの中には AI に置き換え得るものが多々あります。お客様からご相談を受け、現在進行形でご提供している内容は多彩です。

 

私共にできるのは、お客様の不安や疑問に寄り添いながら、より最適な AI 活用の模索に並走することだと思っています。デジタルパートナーとして様々な企業様とクラウド秘密基地™を創ってきましたが、その中に今後は AI の要素が自然と増えていくでしょう。AI 戦国時代の基地創りにもネクストリードがご一緒させていただければ幸いです。いつでもお気軽にお声がけください。

 

【関連記事】
・コラム
「秘密基地」の具体
https://nextread.co.jp/column-casestudy/002/

・メンバーインタビュー
【R&D 久保賢周】日々ワクワクしています。NRは「好きこそものの上手なれ」が実現できる環境です
https://nextread.co.jp/column-casestudy/members05/

 

SHARE