こんにちは！今回は R&D グループで PM として活躍する石井晶に話を聞きました。
2023 年 11 月にネクストリードと合流した株式会社エヌ・オー・シーで代表を務めていた石井。合併を機に UX デザインやライティング、ウェブサイト制作などクリエイティブな領域がネクストリードのポートフォリオに加わりました。ベテランとして社内に安心感を与えてくれる存在でもあります。

左：代表小国　右：石井

ネクストリードではどんな業務を担当していますか？

私の名刺の肩書は「R&D グループ プロジェクト マネージャー（PM）」となっていますが、ネクストリード社内では名刺に記載された配属グループの垣根を超えた Role ＆ Responsibility によるユニットも形成されています。私は「Hub Unit」に属していて、実はこの社内でのロール名の方が気に入っています。いわば、お客様とネクストリードのスペシャリスト、そしてメディアや技術を繋ぐのが私たちの役割です。お客様のお話をお伺いする会議の開催やお見積書の作成など営業としての活動、スケジュール作成と進捗管理など PM としての活動、UX のデザインや事例/ガイドのライティングなどクリエイティブな活動、このような多様な作業に携わることができるため、充実しています。

ネクストリードに参画した経緯を教えてください

私は 2023 年 10 月まで茅ヶ崎を拠点に、ローカライズを含むコンテンツ制作とサイト/アプリ開発を行う会社を運営していました。主要なグローバル IT 企業とお取り引きをいただいており、小国さんとはマイクロソフトの製品リリース時に作成するコンテンツ（サイト、カタログ、ガイドなど）の制作に携わった際に出会いました。小国さんは知り合った当初から、ベンダーと一緒になってモノ作りに取り組まれる方で、茅ヶ崎のメンバーからも人気がありました。2020 年にコロナ禍が始まり、コンテンツ制作ベンダーを取り巻く環境が激変。今後を考え、小国さんに相談したところ、メンバー全員を快く迎え入れてくれることになり、2023 年 11 月にネクストリードに入社したという流れです。

茅ヶ崎の初日の出

実際に働いてみて、ネクストリードはどんな会社だと思いますか？

小国さんは、よく社内の会議で「積極的に手を伸ばす」というお話をされますが、彼は私が見てきた十数年間それをずっと体現しています。サラリーマン型ではなく自分でビジネスを作った人であればわかると思いますが、手をあげなければそもそも仕事にありつけません。なのでこの社風にはスムーズに馴染めたかと思います。違いを感じたのはお客様との接し方です。グローバル IT 企業の制作ベンダーの場合、目的やコンセプト、そしてゴールやメディアなどは決まっており、その中で最善策を提案します。ネクストリードでは、目的の段階からお客様に寄り添って、最適解としてのゴールを考えるような取り組みをしています。

仕事をする上での喜びは何ですか？

仕事をしている上での達成感や充実感という意味では、次の仕事がある、次に繋がる、ということです。私のようなロールに携わっている人は、時に何でも屋のように様々なことを引き受けることが多いと思いますし、自覚もしています。当然デメリットもある一方で、比較的幅広い業務に携わってこられたというメリットもあるように思います。どの業務においても最初はビギナーですし、学習時間とトライ & エラーが不可欠です。難局を乗り越えて良い結果を得ることもありますし、スムーズに進んでも結果が芳しくないこともあります。どのような結果からも学ぶことはあるので、それを次の仕事に活かすことが重要だと思います。次の仕事があったり、業務の形が変わっても次に繋がったりしていれば、充実感を得ることができますし、経験にもなります。

プライベートではどのように過ごしていますか？

仕事とプライベートの切り分けについては上手なタイプではないので、どのようにプライベートを過ごすかはあまり明確に決めていません。父子家庭なので、外食しなければ 3 食料理をします。息子の幼稚園の 3 年間、小学校の学童保育や休暇期間、中学校の 3 年間、そして高等学校の 3 年間、ランチを作り続け、昨年末に一足早く卒業しました。最初は小さなキャラ弁や断面にこだわったサンドイッチに始まりました。また、ハワイと縁があり、年に数回知人を訪ねていたので、スパムむすびやロコモコ丼なども加えました。最終的には牛粗挽き 100% のハンバーガーに落ち着き、長男にとってはこれが「日の丸弁当」だそうです。また、週に 4 時間はテニスをしてリフレッシュしています。

ネクストリードで今後挑戦してみたいことを教えてください

ネクストリードに入社して 15ヶ月経ちましたが、お客様の顔も、携わっている業務も、私自身の役割も、これまでとはまったくと言ってよいほど異なります。そういう意味では毎日がチャレンジです。過去に培ったスキルはタンスの引き出しの中のあまり使わなくなった服みたいなものです。役立つときがあれば使うでしょうし、興味が湧かなければ持っていることも忘れてしまいます。

その中でも自ら取り出してみたいのは営業活動でしょうか？お客様と直接お会いしたり、現場の空気を直接肌で感じたりすると、アウトプットがよりリアルに改善するのはよくあることです。今後はそのような機会を積極的に作るようにし、ネクストリードのメンバーの中でもやたらと外出している人、になりたいと思います。

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