コラム

数字で見るNext Read 2025

組織

2025 年も 1 年を振り返る季節になりました。
ネクストリードは今年 3 月、経営基盤を強化し成長戦略へと舵を切るための資本業務提携を発表しました。より多くの皆様のお役に立てるよう、「ネクストリードらしさ」を強みとして残しながら、規模の拡大を見据えて土壌を整えた 1 年でした。

ミッション・ビジョン・バリューを改めて言語化することに始まり、組織の質を高く保つためのルール「ネクストリードの当たり前」の制定、評価制度や組織体制の整備により、一人ひとりが常に自身と組織の「成長」を意識して行動する環境へと変化してきました。その結果、以前よりもビジネスに対して定量的・客観的な視点を得られたのも今年の特徴だったと感じています。そこで今年の振り返りは、「数字で見る Next Read 2025」。現在のネクストリードを数字で可視化してみることにしました。

 

 

■ 個の集まりから組織への変容

ネクストリードは昨年から 30 名前後の規模を保ち、2025 年 12 月 1 日現在 32 名のメンバーが在籍しています。男女比は改めて数えてみると約半々で男性がやや多めですが、リモートワークが主体で育児と仕事の両立がしやすい環境ということもあり、ワーキングマザーの活躍も目立っています。
そして、会社が人数の増加にともない直面しやすい課題を表現した「30人・50人・100人の壁」という言葉があります。30 人の壁は「“個の集まり” から “組織” への変容」の過程で生じる課題が主であると言えますが、ネクストリードにとって今年は正にその変容にアジャストするための期間でした。組織図の変更や新しい評価制度の導入など様々な対応を行い、それを各自が理解して、組織としても個人個人も試行錯誤を繰り返した日々。30 人の壁をひとまず突破したのではないかと感じています。

 

■ 倍率 86 倍!採用活動を再開

前述の通り 30 名前後でビジネスを回しながらも、規模の拡大を見据えて確実に基盤固めを行った今年。この秋にはしばらく休止していた採用活動を再開し、集中的な採用オペレーションを行いました。
いくつかの採用媒体とコーポレートサイトの採用ページを通し、最終的には想定を遥かに上回る数のご応募をいただきました。採用媒体の担当者様からも「間違いなく人気企業のひとつです」という言葉をかけられました。その応募数は、募集 4 職種合計で 1027 名!倍率にして(単純計算で)約 86 倍という狭き門を通過してご入社される 12 名の方々との新しいスタートを楽しみにしています。そして、数ある企業の中からネクストリードにご応募いただいた皆様に、改めて心よりお礼を申し上げます。

 

■ 50人の壁目前

新しい仲間が加わると同時に、会社の規模は一気に拡大し「50 人の壁」目前となります。50 人というのは会社にとって、労務管理などの観点から様々な法的義務が新たに生じる明確なラインです。ビジネスの成長はもちろん、会社組織としてのより細やかな整備も求められるフェーズに突入することを意味しています。
また、職種ごとの人数構成にも変動が生じます。たとえばネクストリードが提供するNR Automate Security(NRAS)は、今こそ社会から求められているソリューションであると自負しています。今後より多くの方々にご利用いただけるよう、セキュリティアナリストやセールスの人数を増員する予定です。

このように、ネクストリードには今後も新たなチャレンジがたくさん待っています。

 

 

毎年 1 年を振り返る時にはこの言葉を使っている気がしますが、ネクストリードはまだまだ「進化の途上」にあります。今後も大切なお客様のため、社会のため、本質的にお役に立てる組織であり続けられるよう成長を続けていきたいと思っています。

 

最後に、2025 年も誠にありがとうございました。
来年も変わらぬご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。
皆様、良いお年をお迎えください!

 

【関連記事】
・ニュース
SBI 新生企業投資株式会社・株式会社識学との資本業務提携を開始します
https://nextread.co.jp/information/business-alliance/

・座談会コラム(2024年の振り返り)
社長に内緒で 2024 年を振り返る座談会Vol.1-5
https://nextread.co.jp/column-casestudy/?tags=%e5%ba%a7%e8%ab%87%e4%bc%9a

 

SHARE