コラム

「フルリモートワーク」は NR の個性の一つ Vol.3 ~コミュニケーションの工夫 編~

リモートワーク
働き方

デメリットには工夫をしてチャレンジ。それを会社の価値にする

今回は、ネクストリードの「個性」そして「挑戦」の1つでもあるフルリモートワークにおける私たち流のコミュニケーションのポイントをお伝えしたいと思います。

 

■オンラインでのコミュニケーション

自宅での作業は集中できる反面、課題として情報共有不足に陥ったり孤独感を抱いたりすることは皆さんもイメージがしやすいと思います。

 

コミュニケーションミスが起きない為にも、私たちが普段意識して行っている基本的なこととして、「密にコンタクトをとる」ことが挙げられます。チャット上でのやりとりにも限界がありますので、お互いが問題なければ「この部分を口頭で説明したいので今から15分ほど繋げますか?」と緊急でオンラインミーティングを行うこともしばしば。

 

意図を汲み取れない・理解ができない箇所がある場合は、「曖昧な状態にしない」「必ず理解できるまで聞く」ということもメンバー全員で心がけていることのひとつです。

 

また、ネクストリードでは、カメラをオンにして全員が参加をする全社ミーティングの時間を月に2回設けています。相手の表情を見ながらの会話はやはり安心感がありますし、個々が企画したアイスブレイクの時間を設けることで距離感もグッと縮まります。ディスカッションでは役割に関係なく積極的な意見・発言を求められるので気持ちが引き締まる時間でもあります。

 

そして私の立場上、この定期的にある全社ミーティングは、メンバーの状態の変化をキャッチするアンテナが強くなる気がします。「最近〇〇さんの表情が明るいから充実しているのかな」と想像したり、時には「しっかり休めているかな」と気にかけたり・・・。単なる情報共有としての時間ではなく、意義のある時間にしたいという想いで参加することを意識しています。

 

■オフラインとの使い分け

オンラインの工夫とあわせて、「Face to Face」 の機会を上手く活用しているのも私たち流のコミュニケーションのポイントです。

 

定期的に行う全社オフサイトの他、チームや各プロジェクト毎に不定期のマイクロオフサイトを開催しています。このように、対面でのコミュニケーションを組み込むことでリモートワークの質を上げ、効率的に力を発揮できる工夫を常に模索しています。

 

メンバーに久しぶりに会うと「やっと会えた!」の感情が爆発してディスカッションも盛り上がりますし、必要に応じて場を設けることで目的をもって参加できるので、「Face to Face」 の時間の使い方が上手くなり有意義な時間を過ごすことができると感じています。下の写真は年度末の懇親会として、東京ドームにて野球観戦を行ったときのものです。普段からオンラインでのコミュニケーションを密にとっているので、リアルでは片手で数える程度しか会っていないメンバーでも心許せる仲間になれます。

 

■ネクストリードの秘密基地!「NEXTREAD CAFE」の活用

今年、私たちの新しい拠点でもある NEXTREAD CAFE が完成しました。

 

詳しい説明はこちら(https://nextread.co.jp/column-casestudy/nextread-cafe01/)をご覧いただければと思いますが、簡単にご説明すると「リモートを主体としながら軽い打ち合せや作業を行うカフェ兼オフィスのような場所」です。この場所が私たちの新たなコミュニケーションの場に加わりました。

 

「オフィスなのにカフェ?カフェなのにオフィス?どっちがメインなの?」とツッコミが入りそうなネーミングですが 笑、今後どのような発展をしていくのかは私たちも構想を練っている最中です!ネクストリードはお客様との「クラウド秘密基地」を提供する会社ですので、オフィス×カフェだけではなく、カフェ× IT? ネクストリード×あなたの企業? など面白いコラボレーションが実現するかもしれません。ご期待ください!

 

以上、リモートワークのリアルと、会社としての工夫の一部をご紹介させていただきました。

 

ネクストリードでは、企業運営において必要なグランドルールはもちろん存在しますが、個人の制約がかかるような細かいルールはあえて設けていません。それは、本質を理解し自分の頭で考えて動くマインドが社内で醸成されているから。お客様の期待を超える創造力も、このような社内の自発性から生まれていると感じます。

 

本当に必要なことに注力ができる環境で、自分の価値を向上させることができれば会社の成長にも繋がりますし、今回ご紹介したような働き方に対するチャレンジ自体も会社の価値になり、最終的にはお客様の価値へと繋がると考えています。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

【関連記事】

・「フルリモートワーク」は NR の個性の一つ Vol.1 ~仕事環境とワークライフバランス 編~

https://nextread.co.jp/column-casestudy/workstyle01/

 

・「フルリモートワーク」は NR の個性の一つ Vol.2 ~モチベーション管理と自分に合ったスタイルの見つけ方 編~

https://nextread.co.jp/column-casestudy/workstyle02/

 

SHARE